基本的に営利目的の中古品を売却する場合は、古物商許可が必要です。
例:メルカリへの出品・オークションサイトでの出品など
依頼から終了までの流れを説明します。
1.相談受付
- 電話やメール・問い合わせ等で相談内容の受付
2.古物営業の種類
- 美術品類
絵画・彫刻・工芸品など - 衣類
着物・洋服など - 時計・装飾品類
時計・宝石類・貴金属(アクセサリー)など - 自動車※1
自動車本体・タイヤ・その他部品など
※1 自動車リサイクル法引取業関連の許認可が別途必要 - 自動二輪車及び原動機付自転車
バイク本体・タイヤ・その他部品など - 自転車類
自転車本体・タイヤ・その他部品・空気入れなど - 写真機類
カメラ本体・レンズ・ビデオカメラ・双眼鏡など - 事務機器類
レジスタ・パソコン・コピー機・シュレッダーなど - 機械工具類
工作機械・家電・家庭用ゲーム機など - 道具類(上記以外のもの)
家具・楽器・ゲームソフト・CD・DVDなど - 皮革・ゴム製品類
カバン・毛皮・靴など - 書籍
漫画・参考本など - 金券類
商品券・郵便切手・収入印紙・株主優待券など
3.営業内容の聞取り
- 店舗経営者・管理者の聞取り
- 開業予定の不動産物件の聞取り
- 営業内容の聞取り
4.見積の提示
- 料金表に沿った見積内容の説明
- 必要書類等の説明
5.契約締結・委任状作成
- 見積額の半額を着手金として納付
- 契約書・委任状等の書類に記名・押印
6.必要書類等の取得
- 住民票・身分証明書等の取得
7.書類作成・許認可申請代理
- 申請書の作成
- 添付書面の作成
- 相談者や依頼者が行う必要がある申請の代理
8.預かり品の返却・報酬請求・清算
- 許認可証等のお渡し
- 住民票等の取得した書類を返却
- 領収証の発行
料金表
許認可申請の区分 | メニュー | 金額 |
共通 | 初回面談 | 無料[オンライン面談可能] (事務所へ訪問の場合は、別途交通費を請求します。) |
2回目以降 | 5,000円/1時間[オンライン面談可能] (事務所へ訪問の場合は、別途交通費を請求します。) | |
新規許認可 | 個人 | 70,000円から (自動車の場合のみ、要見積) |
法人 | 100.000円から (自動車の場合のみ、要見積) | |
変更 | 個人 | 30,000円から |
法人 | 50,000円から | |
許認可廃止 | 個人 | 30,000円から |
法人 | 50,000円から | |
その他 | 住民票・身分証明書等の取得にかかった費用 | 実費 |
事務所訪問に係る交通費等 | 1訪問につき 実費+移動時間1時間毎に2,000円 |
参考資料1へ
区分 | 業態 | 金額 |
新規許認可 | 古物商(1号) | 19,000円 |
古物市場主(2号) | 19,000円 | |
古物競りあっせん業(3号) | 19,000円 | |
変更 | 各種 | 1,500円 |
再交付 | 各種 | 1,300円 |
参考資料2(地域により異なる場合があります)
種類 | 証明書 | 金額 |
住民票 | 全部事項証明・一部事項証明 | 300円/1通 |
身分証明書 | 300円/1通 |