
以下の方は、遺言書の作成をお勧めします。
- 配偶者や子供以外の人や団体に遺贈(寄付)したい場合
- 事業経営(会社や団体)をしている場合
- 不動産以外の財産を所持していない場合
- 前婚との間に子供が生まれている(隠し子や未認知の子がいる)場合
- 相続人が多い場合
- 介護などの負担が一部に偏っている場合
上記に該当する方は、以下のサンプルを基に自筆証書遺言を作成をすることをお勧めします。
サンプル①
遺言書
私(〇〇 〇〇)は、以下の財産を相続させる。
妻(△△ △△ 生年月日)に以下の財産を相続させる。
土地 〇〇県△△市××町 1-1-1
地番:12345
建物 〇〇県△△市××町 1-1-1
家屋番号:12345長男(×× ×× 生年月日)に以下の財産を相続させる。
〇〇銀行 〇〇支店 口座番号 1234567
〇〇信用金庫 〇〇支店 口座番号 1234567その他の資産は、すべて妻に相続させる。
〇年〇月〇日 〇〇 〇〇 印
サンプル②
遺言書
私(〇〇 〇〇)は、すべての財産は、妻(△△ △△ 生年月日)に相続させる。
〇年〇月〇日 〇〇 〇〇 印
注意
書き方に関してのサンプルであって、各家庭の状況により争いの火種になるケースもあります。
また、遺言書を作成したことによって、相続時に仲違いすることもありますので、日頃から相続人間で話し合っておくことが大事です。
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